暁天坐禅会
毎朝、夜明けとともに心を整える
宝勝寺では正月元日を除く毎朝、暁天(夜明け・明け方)坐禅会を行っております。
先代和尚に始まり現在に至っており、歴史はまだ十数年と浅い坐禅会ですが、
毎朝様々な方々が"道心"を持って真剣に坐っておられます。
毎朝の流れ
- 五時 坐禅(一炷目)
- 五時半 坐禅(二炷目)
- 六時半 勤行(朝のお勤め)
- 了後茶礼 皆でお茶を飲みます。
当山の坐禅会は参加者それぞれの生活リズムに合わせて行っております。
全体を通して参加される方、一炷だけ参加される方、決まった曜日だけ参加される方、
農閑期に参加される方、椅子坐禅の方等々、各自様々な形で取り組んでおられます。
坐禅には「調身」・「調息」・「調心」の三つの要があります。
坐禅の三つの要
調身
腰骨をぐっと立てて、背骨を真っ直ぐに。背骨の真上に頭を乗せる。
調息
深い複式(丹田)呼吸。
調心
何ものにも偏らない
ニュートラルな心。
坐禅中は車のギアに例えるとニュートラル(今、此処という現実)な状態です。
ただ坐る事によって、人生、日常の様々な状況に応じた適格な
ギアチェンジが出来る様になります。
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心と身体を調える、坐禅のこと
特に現代人は、スマホやパソコン等の影響により猫背になりやすく、(人間には集中してモノを見ていると首が前に突っ込む修正があります)、姿勢が悪くなると当然呼吸が浅くなり、身体全体(得に脳細胞)に酸素が行き届きづらくなります。
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今、ここに在ること
心身のバランスが崩れ、何となく身体の調子がおかしかったり、もう過ぎ去ったことを「ああすれば良かった」とクヨクヨしたり、まだやって来てもいないこと「こうなったらどうしよう、ああなったら大変だ」と自分の頭の中の勝手なストーリーに心がざわつき、安心な日々を送ることが出来ません。溢れた情報に左右されやすい現代こそ、一日一度は自己の内側を見つめる時間がより大切ではないでしょうか。